親なきあと研修

皆さんは障がいのある方の親が抱えている「親なきあと」の問題をご存知でしょうか?

 

障がいのある子供の親御さんが先に亡くなってしまったら、その後は障がいのあるご本人のみで生活をしていかなければなりません。

障がいのある方が地域で親なき後の生活を続けていくため、「生活の場」「金銭管理」「日中活動の場」生活していく上での様々な問題の事を言います。

 

大分県では、親なきあとの困りごとに対応するため、親なきあと相談員養成研修を開催しています。

今回この研修に相談支援専門員として参加させていただいています。

 

障がい者福祉の世界では今後もこの「親なきあと」の課題は続いていくと思います。その時に適切な対応をしていくために知識を身につけていきたいと思います。

 

また、現在は大分県内6カ所に「親なきあと相談室」が開設されています。

いざという時ではなく早めに相談に見えられる方もけっこう多いそうです。確かにいざとなったらどうすれば良いかわからないですよね。

 

そうならないために常に早めに準備をしていく事が必要だと思います。

これはどんな事にも言えるかもしれませんね。